2020年も残すところ今日1日となりました。今年はコロナ禍で激動の1年でしたね。予定されていたオリンピックも延期となり、世の中が大きく変化した1年だったと思います。そんな2020年という年を軽く振り返ってみたいと思います。
2020年に行ったこと
完全リモートワーク化に伴うオフィス廃止
アクシアとして2020年に行ったこととして大きなイベントはやはり完全リモートワーク化とそれに伴うオフィス廃止です。
今もコロナが広まってきている状況ではありますが、年明けの頃にはまだコロナがどういう病気でどれくらいの感染力、致死率の病気であるのかもわからない状況だったので、「何だかよくわからないけど猛威を奮っている病気」に対する恐怖は皆さんも今よりも大きかったのではないかと思います。
オフィス廃止を決定してからは、すぐにオフィス廃止後の業務のシュミレーションを行い、オフィス廃止までに必要な対処を急ピッチで行いました。
具体的には、契約書・請求書・給与明細・源泉徴収票等の電子化、ペーパーレス化を行いました。アクシアの場合は2011年からリモートワークの取り組みは行ってきていたので、全従業員がリモートに移行してもメインの業務は問題なく行える状況でした。しかしバックオフィス系の業務は十分にリモート対応されておらず、オフィスが存在する状況の中で「月1回オフィスに出社した時に行えば良い業務」となっていました。これを完全にリモート対応するために徹底してペーパーレス化しました。
普段はリモートワークでもオフィスが存在している状態だと、紙出しや押印が伴う業務は「出社した時にやれば良い」という甘えが生じます。しかし完全にリモートワーク化されてオフィスが廃止になればそういう甘えが一切通用しなくなります。余計な紙が1枚発生するだけでも大変な非効率が生まれてしまいます。
アクシアの場合はコロナ禍がきっかけとなってオフィスが廃止となり、結果的にこれまで以上に業務効率化が大幅に促進される結果となりました。
ビジョンマップ作成
2020年に行った内容として、私が一番大きなイベントだったと考えているのがトゥモローゲートさんに支援いただいて行ったビジョンマップの作成です。
詳しくは上記の記事で紹介していますので割愛しますが、ビジョンマップは2020年最大のイベントというよりも、2006年にアクシアを創業してからの15年間の間で一番の転機となるイベントだと私は考えています。
過去を振り返った時にアクシアで大きな転機となったイベントはいくつかあります。SESから脱却した時、残業ゼロになった時、情報発信を強化した時はアクシアにとっての大きな転機でした。
作成したビジョンマップを具体的な成果へと繋げていくのはこれからの取組みとなりますが、ビジョンマップはこれらどのイベントよりも大きな転機になると確信しています。
トゥモローゲートへのジョイン
トゥモローゲートさんには上記の通りビジョンマップ作成の件でお世話になっている他、トゥモローゲート主催のイベントで登壇させていただいたり、業務提携して現在共同で進めているプロジェクトもあります。今後も様々な取り組みを一緒に行っていくことになると思います。
そして先日発表させていただきましたが、2021年から私自信がトゥモローゲートの社員としてジョインさせていただくこととなりました。(アクシアの代表取締役はこのまま継続します)
私はアクシアという自分で起業した会社のことはもちろん大好きですが、いつもオモシロイ取り組みを行っているトゥモローゲートという会社のことも大好きです。この会社のメンバーとして仕事をしていくことができることを心から嬉しく思っています。
トゥモローゲートという会社の良いところを学ばせていただいてアクシアに持ち帰り、私がアクシアで培ってきた15年の経験でトゥモローゲートに貢献できるものは全力で提供していく所存です。この取り組みについても今後色々と情報発信していきますので、楽しみにしていてください。
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2020年閲覧数の多かった記事トップ5
最後に今年閲覧数の多かった記事トップ5をご紹介します。2020年の年間閲覧数でカウントしているので、最近書いた記事よりも以前書いた記事の方がランクインしています。
2020年閲覧数 第5位
第5位は「リモートワークをやろうとしない企業の言い訳9選」でした。今年書いた記事です。コロナ禍でリモートワークが進みましたので旬な内容ですね。
2020年閲覧数 第4位
第4位は「本当にあった怖いプログラム(クソコード事例集)」でした。2018年に書いた記事ですが今でもよく読まれています。エンジニアはクソコードネタ大好きですからね。w
2020年閲覧数 第3位
第3位は「オフィスを解約することにしました」でした。今でこそコロナ禍によるオフィス解約・縮小が当たり前に言われるようになりましたが、世の中がそんな風潮になる前にアクシアでは即オフィス解約を意思決定しました。
ちなみにこの記事はその後オフィス解約や縮小を決定した企業から文章をパクられる事例も発生しています。w
2020年閲覧数 第2位
第2位は「Wantedly(ウォンテッドリー)がいろいろ話題なので実際に使ってみた考察」でした。これはWantedlyさんには大変申し訳ない結果になってしまっているのですが、Wantedlyのことを調べている人がGoogleで検索すると、結構私の記事がヒットしてしまうみたいなんですよね。
なぜかここ1年くらいの間に急にこれらのキーワードで検索されなくなりましたが、一時は「Wantedly」や「ウォンテッドリー」で検索すると私の記事が1~3位くらいにランクインされていた時期もありましたので、ウォンテッドリーさんはとても嫌だったと思います。w
2020年閲覧数 第1位
一番閲覧数が多かったのは「下請法を知らないと発注側も受注側も本当にヤバいですよ!」でした。この記事がたくさん見られているということは、世の中まだまだ下請法違反に該当する事例がたくさんあるということなのでしょうね。
2020年はこのブログが最後の記事となります。最近あまりブログを書いておりませんでしたが、2021年からはまたブログ記事執筆にも力を入れていきたいと考えています。来年もどうかよろしくお願いいたします。皆様良いお年を!