03-5835-2820
平日9:00~18:00
Zoom等オンラインでのご相談も可能です
ご相談はオンライン対応可能

どうやら再び緊急事態宣言が出されることになりそうですね。個人的には緊急事態宣言の効果に対しては懐疑的でして、できればやめてほしいというのが正直な心境ではありますが、社会的な要請なので仕方ありません。企業としても社会的要請に応える必要があります。

ここにきて緊急事態宣言が出されることになり、西村経済再生担当相からもテレワークで出勤社7割削減を目指す考えが示されました。企業としても可能な限りリモートワークに切り替えていくことが社会的に求められることになるわけですが、ここにきて今もなお「リモートワークは難しい」と言っている企業は明らかな準備不足ですし、企業としてはあまりにも怠慢であると言わざるを得ません。

もちろん物理的にリモートワークが不可能な職種もたくさんありますが、そういう仕事をしている人たちのためにも、リモートワーク可能な職種の企業は可能な限りリモートワークに切り替えていくことが、こうした事態の時に企業として求められていることでしょう。

今回は準備期間は十分にあったはず

前回の緊急事態宣言が出された時は、今までオフィス出勤が当たり前だった状態から突然リモートワークが求められた状態でした。期間的にも短かったですので、その短い期間で十分なリモートワークの準備ができなかった企業があっても致し方なかったでしょう。

しかし今回の緊急事態宣言に関しては、いずれまたコロナの猛威が盛り返してくる可能性についても十分に考えられたことであり、今後コロナ以外の感染症が蔓延して同様の事態に陥ることも可能性としては十分に考えられたはずです。

企業としては再びオフィス出勤が難しくなった時のために、リモートワークにいつでも切り替えられる準備をしておくことは当然のことであり、それを怠ってきたことは厳しいようですが企業としては怠慢だったと言われてもやむを得ないでしょう。

今回の緊急事態宣言が出されてもなお「リモートワークは難しい」「リモートワークの環境が準備できていない」などと言っている企業は、明らかな準備不足であり怠慢だとしか言いようがありません。

一体どれだけの準備期間があればリモートワーク環境の準備を十分に行えるのか疑問に感じますが、こういう企業は残念ながら最初から真剣に行動するつもりがないのでしょう。

アクシアのようにオフィスを廃止して完全にリモートワーク化する必要はありませんが、今回のように必要に迫られた時にはいつでもリモートワークに切り替えられるだけの準備は十分にしておくべきでしょう。

システム開発や保守・運用でお困りの方はこちらからお問い合わせください。

リモートワークの準備は企業のリスク管理

リモートワークのメリットは社員の働きやすさ改善などあげれば色々ありますが、それはオフィス出勤についても同様にメリット・デメリット色々ありますから、そこは各企業が自社の方針に照らし合わせて最適だと思う手段を選択すれば良いだけです。絶対にリモートワークが正しいということは全くありません。

しかし新型コロナウイルスの流行によって、企業は突然出勤できなくなるリスクと対峙することになりました。しかもそれがいつどのタイミングでやってくるのか、簡単には予測がつかない状況です。

このような状況の中で、何かあればいつでもリモートワークに切り替えられる準備をしておくことは、現代の企業にとっては重要なリスク管理の一つになったと言えます。ある日突然オフィス出勤ができなくなり、事業が継続できませんでは取り返しがつかないことにもなりかねません。

繰り返しになりますが、普段はオフィス出勤を選択する企業があることは全く問題ありませんし別におかしなことではありませんが、緊急時にはいつでもリモートワークに切り替えられる準備はもはや必須であり、それを怠ることは企業の怠慢でしかありません。

コロナを始めとした感染症のリスク以外にも、日本は地震が多い国ですので大地震による震災発生時にもオフィス出勤が難しくなる可能性があります。そもそもアクシアがリモートワークの取り組みを開始したのが、2011年の東日本大震災が発生した時がきっかけでした。

東日本大震災が発生した時には多くの交通機関が麻痺してしまい、ほとんどの社員が出勤することができませんでした。日本は地震大国ですから、またいつ同様の事態に陥るかもしれないと考え、地震をきっかけに2011年にリモートワークの取り組みを開始しました。

感染症、震災、緊急事態宣言等の社会的制約など、色々な事態に対応できるようにいつでもリモートワークに切り替えられる準備をしておくことは、大きな問題なく事業を継続させていくために必要なリスク管理でしょう。

やらない理由はいくらでもあげられる

そうは言っても色々問題があるからリモートワークは難しいと主張する企業もあると思います。前回の緊急事態宣言が発令された時も同じでした。

何事もそうですが、できない理由なんてあげようと思えばいくらでもあげられますよね。できない理由探しの旅に出かけてしまったら永久に帰ってくることなどできなくなりますよ。

セキュリティのリスクを心配することもわかります。当然セキュリティは重要であり考慮すべき内容です。しかしなぜセキュリティのリスクはあれこれ色々と考えるのに、出勤できなくなるリスクについてはこれっぽっちも考えないのでしょうか。どちらも対処すべきリスクではないでしょうか?

その他にも各種環境がそろっていないという言い訳も見られますが、だったらどれくらいの期間があれば環境を準備できるのでしょうか?前回の緊急事態宣言からはもう随分と時間が経っていますよ?その気になれば十分な準備期間はあったのではないですか?対応する気がなかっただけでしょう。

前回の緊急事態宣言の時から準備をしてこなかった企業ははっきり言って怠慢だと思いますが、過ぎたことを言っていても仕方ありません。今回再び緊急事態宣言が出されることになりましたが、今まで準備を怠ってきた企業も今度こそはリモートワークの準備をしっかり行いましょう。今回の緊急事態宣言が解除されても、また再び出勤が難しくなる可能性は十分に考えられますよ。

※念のため付け加えておきますが物理的に出勤が必須の職種があることは当然理解しておりますので「リモートワークできない仕事もあるだろ」みたいなクソリプはやめてくださいね。