「完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか」書籍紹介


完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか

完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか

アクシアは元々残業ゼロの会社であったわけではありません。以前は残業まみれの会社でしたが、2012年10月から残業ゼロを実現し、現在に至るまで残業ゼロを継続しています。

現在残業まみれの環境にいる方は「自分達の職場では残業ゼロなんて夢物語」と思っているかもしれません。私も以前はそうでした。しかし残業ゼロは決して実現不可能なことではありません。

残業を減らしたいけどどうすればよいかわからない、本当に自分達に残業を減らせるのか疑問を感じている、残業を減らして効率的な働き方を実現したい、この本がそうした方達のヒントになることができれば幸いです。

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お読みになっていただけた方には、良い評価でも悪い評価でも思ったままを書いていただいて結構ですので、書評を書いていただけると大変嬉しいです。

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アクシアにご発注をご検討いただいている方限定で、紙版「完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか」を無料でプレゼントしております。こちらはAmazonからの直接配送となります。下記のお問い合わせフォームから、ご氏名、会社名、役職、送り先ご住所を必ずご明記の上、紙の書籍をご希望の旨ご連絡ください。

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この本を読んでもらいたい人

主に下記のような方に読んでいただきたいと思ってこの本を書きました。

残業を減らしたいと思っている方

働き方改革がさけばれブラック企業への批判が厳しくなってきている昨今、長時間残業が蔓延している企業の方は残業削減が課題となっていおり、どうにかして残業を減らしていきたい、しかし何をすれば良いのかわからない、あるいは色々試してはいるが中々残業が減らなずに悩んでいる方は大勢いると思います。

残業まみれとなっている色々な企業の方とお話してみると、「長時間残業は別に問題なし」と考えている方は稀で、ほとんどの方は残業に問題を感じてはいるが、そうは言ってもどうすれば良いかわからない、業務のことを考えると残業は仕方がないと考えています。長時間残業が問題であることはみんな認識しています。

そうした、残業は減らすべき・減らしたいとは考えているけど、自分達には難しい・不可能と感じている方に参考にしていただければと思っています。

残業ゼロの会社で働くことに興味のある方

今までは長時間残業が当たり前の会社で働いていた方、あるいは今後就職を予定している学生の方の中には、実際に残業ゼロの働き方とはどんなものなのか気になる方も多いと思います。この本は元々ブラック企業の経営者であった私の体験から綴ったものです。単にホワイトな働き方を述べているだけではなく、ブラック企業時代の経験に基づくリアルな話が書かれています。

またブラック企業時代からアクシアに勤めている従業員と、残業ゼロになってからアクシアに入社して残業を知らない従業員のインタビューも掲載されているのでそれも参考になると思います。

私としては特に、今後アクシアに入社して働くことに興味を持っていただいている方に読んでいただければ嬉しいです。

アクシアにご発注をご検討いただいている方

アクシアにシステム開発のご発注をご検討いただいている方にも読んでいただけたら幸いです。私もそうですが一緒に仕事する相手がどんな会社であるかは非常に気になるものです。今までシステム開発会社にご発注された方の中には、昼夜問わず、または平日も休日も関係なく働くIT企業担当者の姿を目の当たりにされてきた方もいるかと思います。

「ブラックな企業はブラックな相手と取引し、ホワイトな企業はホワイトな相手と取引する」という傾向があります。類は友を呼ぶというやつです。パートナーとして一緒に組んで仕事をするからにはブラック企業と仕事をすることは避けたいと考えていらっしゃる方もたくさんいると思います。

アクシアは元からホワイト企業であったのではなく、元々は典型的なブラックIT企業でした。そのようなブラック時代の経験も踏まえ、アクシアが今どのような考えでどのような会社経営を行っているのかもこの本から知っていただくことができるかと思います。

書籍購入の方法

「完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか」は紙書籍、または電子書籍でご購入いただけます。電子書籍版は324円、紙版は1,080円で販売しております。(iBooks版は330円でした)

紙版の購入方法

Amazonからご購入ください。

https://www.amazon.co.jp/dp/4907278632/

電子書籍版の購入方法

下記からご購入ください。

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元ブラック企業経営者が書いた本です

「完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか」は最初からホワイト企業だった会社の経営者が書いた本ではなく、一般的なIT企業と同じく毎日終電、毎週休日出勤が当たり前だった会社の経営者が書いた本です。だいたい下記のような働き方が平均的でした。

社畜スケジュール

社畜スケジュール

これを以前Twitterに投稿した時は「家に帰れているからブラックではない」「休憩が取れているからブラックではない」などと社畜の方達からコメントをいただきましたが、この画像のスケジュールは平均的なスケジュールであり、もっとひどい時ももちろんありました。w

著者であるアクシア代表米村の辿ってきた経歴は下記のような感じです。

新人研修時代

新卒で入った会社の新人研修時代からブラックでした。研修ではステップごとに課題が課され、その課題の消化が必須命題とされていたため、順調に課題が進まないと中々家に帰れませんでした。毎日深夜まで帰れないのは当たり前で、時には徹夜や休日出勤もやりました。研修ルームには寝袋が置いてありました。課題を消化するために徹夜で一睡をしていない時でも研修中少しでもうとうとしていると怒鳴られました。「お前らはまだ売上を上げていないから」と言われ、強制的に帰れない状況であるにも関わらず提示になるとタイムカードを切らされました。入社後3ヶ月の新人研修が終了した段階では、15人いた同期で生き残っていたのは10人でした。

サラリーマン時代

配属されて最初の月から月の労働時間は300時間オーバーでした。一般的?なIT企業と同じく、毎日のように終電で帰宅し、毎週のように休日出勤があり、徹夜で勤務することも度々ありました。最長で36時間連続勤務をしたことがあります。当時のマネージャーは気に入らない部下を精神的に追い込み、その部下が病んで退職すると「俺があいつを病院送りにしてやった」などと言い放つ人間的に異常な上司でした。その当時はたいして気にもとめませんでしたが、私自身も動悸や血尿など、今にして思えば危険な兆候が出ながら仕事をしていました。

当時の会社の方達の名誉のために一言付け加えておくと、良い方も大勢いましたし、むしろほとんどの方は良い方でした。技術的なスキルレベルが高い方も多い会社で、途中所属させていただいたフレームワーク開発チームでは素晴らしい先輩方に恵まれ、多くのことを学ばせていただきました。

フリーランス時代

IT業界の癌とも言える、多重下請け構造のいわゆる偽装請負が蔓延している世界を目の当たりにしました。サラリーマン時代にも下請けのエンジニアやフリーランスのエンジニアの方はたくさんいましたが、サラリーマン時代にはその方達の契約形態にまで触れる機会はなく、多重下請けで中間マージンを搾取されるこの業界のリアルな実態を知ったのはフリーランス時代です。5次請け、6次請けのようなことも珍しくはなく、違法な偽装請負状態である現場で適切な労務管理が行われるわけもなく、多重下請け構造の常駐開発を続けている限りは抜本的な残業問題の改善は難しいと考えています。

アクシア起業後

それまでのブラックな経験を踏まえて起業したはずですが、アクシアも他のIT企業の例外にもれずブラック企業になってしまいました。長時間残業は問題だと思っている。そうは言っても会社の売上や利益のことを考えたら目をつぶるしかない。おそらく現在残業まみれとなっている企業の方達と全く同じ考えで会社経営していました。その結果優秀な人材は中々集まらず、採用してもすぐに辞めてしまい人材は定着せず、会社として提供するサービスの品質も低い状態が続いていました。

おそらくブラック企業と言われる多くの会社の経営者は、社員をこき使ってやろうとか搾取してやろうとか考えているわけではないと思います。会社のことを考え、従業員のことを考え、懸命に仕事していても、経営者が未熟ということもありついつい安易な間違ったやり方をしてしまっているのだと思います。私自身もそういう経験をしてきていますのでそういったブラック企業経営者の気持ちは痛いほどよくわかります。そういう方の少しでもヒントになることができれば幸いです。

残業ゼロの効果

残業ゼロにした結果、生産性が上がることは確信していました。長時間残業が続いて疲弊していた状態から毎日残業ゼロに変わって健康的に働けるようになるわけだから生産性向上は当然の結果。しかしその他にも色々なプラスの効果が生まれました。

  • 離職率低下
  • 優秀な人が集まりやすくなった
  • 採用力が大幅に強化
  • 従業員が前向きになった
  • 売上、利益が上がった

他にもあげれば色々ありますが、特に最後にあげた売上の向上は意外に感じる人が多いかもしれません。残業問題を語っている評論家のような方の中にも、残業を減らせば売上は落ちるとおっしゃってる方は割りといますが、実体験に基づかない机上の空論です。もちろん単純に何も考えずに残業ゼロにすれば売上が上がるという訳ではありませんが、逆に単純に残業削減=売上ダウンとはなりません。むしろ売上は上がる可能性の方が高いです。

残業ゼロへの4つのステップ

アクシアで残業削減のための様々な取り組みをしてきましたが、それらの取り組みを大きくまとめると次の4つに分類できます。

  1. 仕事の見える化
  2. 仕事の廃止
  3. 仕事の自動化
  4. 仕事の標準化

これらの内容についても実例をあげながら書籍内で詳しく解説しています。

残業ゼロの先でアクシアが目指しているもの

残業ゼロでワークライフバランスが取れた働き方を企業として推進することをなぜ私が行っているかというと、それが会社にとってプラスになるからです。決して偽善やボランティアでやっているわけではありません。あくまでも会社の売上や利益をあげるための経営戦略としてやっています。残業ゼロを推進することで、採用力の強化、品質の向上、生産性の向上、そしてその結果として売上・利益の向上を実現しています。

そして残業ゼロを2012年から継続しているアクシアが次に実現しようとしている取り組みをいくつかご紹介します。

有休取得率100%

2016年度時点のアクシアの有休取得率はだいたい60%を少し超えるくらいです。日本の平均有休取得率は50%程度のようなのでそれよりは消化していますが100%にはまだまだ届いていません。これを有給消化率100%にすることを2017年度の目標の一つとしています。

有給消化率

有給消化率

有給休暇国際比較調査2016

17時退社(1日7時間勤務)

残業ゼロに続き有休取得率100%を達成したら、次は予定していた仕事がスケジュール通り消化できていれば、定時前に帰宅可能な制度を始めたいと考えています。今すぐにこの制度を始めたい気持ちもありますが、有給を全て消化できていない今の状況でこんなことをやっても「先にやることがあるだろ」と言われてしまってもしょうがないので、まずは有給消化率100%の達成が先です。

この制度の目的は、従業員に裁量を持たせて工夫次第では定時より早く帰ることも可能にすることで、今よりも従業員に業務効率化の意識を自発的に高めてもらい、結果的に組織全体の生産性を高めていくことが目的です。どこかで聞いたことあるような制度ですが、これは裁量労働制の考え方と全く同じです。裁量労働制と違うのは、工夫次第で早く帰れることはあっても、残業が発生することはないという点です。

裁量労働制の大きな問題点は容易にブラック経営ができてしまい、残業代を払わずに長時間労働が強いられるようなことが起きやすいという点ですが、裁量労働制にもう一つ「残業ゼロ」という条件をつけることで、本当の意味で従業員が裁量を持ちながら自発的に創意工夫をして業務効率化を推進していくことができるものと考えています。

多様な働き方の実現

これからの時代は介護時代に突入していくことになります。働きたくても家族の介護をしなければならず、フルタイムで働くことが難しい人が多く出てくると思われます。現時点でも子育て中の主婦の方は現実的に考えてフルタイム勤務が中々難しい場合も多々あります。そうした様々な事情を考慮すると、1日8時間週40時間のフルタイムの働き方がデフォルトという考え方では多種多様な従業員の事情に対応できなくなってくると思います。

どうしてもフルタイムで働くことができないという事情を抱えている場合以外でも、例えば週3日勤務にして空いた時間は自分でネットショップを作って運営したいというような、趣味や副業に時間を多く使えるようにすることも多様な働き方に当てはまります。在宅勤務も今よりもっと増えていくと思われます。

アクシアではこれらのことをある程度今の時点でも実現できているところはありますが、それが実現しやすいのは間違いなく残業ゼロだからです。今後より一層、多様な働き方に対応できる会社にしていきたいと考えています。