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アクシアは以前は残業まみれの超絶ブラック企業でしたが、2012年からは残業ゼロに方針転換し、2017年にはホワイト企業アワードを受賞させていただくまでに変革してきました。

ブラックIT企業がホワイト企業アワードを受賞するまで

おかげさまでアクシアのような会社で働きたいとおっしゃっていただける方がたくさん増え、その中には実際にアクシアに転職してきてくれた方もいます。

しかし残業まみれのブラック企業から残業ゼロの会社に転職することで全ての人がうまくいったかというとそうではありません。残業ゼロの会社はまるでパラダイスであるかのように思う方もいらっしゃるかもしれませんがそれは人によって違いました。

中には残業ゼロの働き方に馴染むことのできなかった人も実際にいたので、そのあたりのことについて書いてみます。

全員が残業ゼロに適応できるわけではない

冒頭で書いた通り、全ての人が残業ゼロの働き方に適応できたわけではありません。残業ゼロの会社の方針に共感してアクシアに転職してきたのに、それにうまく適応することができずに最後には残業ゼロを批判して辞めていった人もいました。

そのことからもわかる通り、残業ゼロの働き方は全ての人にとって必ずしもプラスの要因ではないようです。世の中の風潮としては残業は良くないことという流れですし私もそう思いますが、世の中には短期集中で働く残業ゼロに馴染めない方も一定数いらっしゃいます。

よく勘違いされる方もいるのですが、残業ゼロの働き方というのは実は結構大変なんですよ。

✕ まったり働いて定時で帰る

◯ ハードに働いて定時で帰る

残業をやらないと聞くと「定時で帰る」というところにだけスポットが当てられ、楽な働き方で羨ましいねみたいなことを言われることがありますがとんでもありません。残業が当たり前となっている人達のように、何かあっても残業に逃げるという選択肢がありませんから、定時までの仕事時間はみんな必死になって仕事します。

たまに残業をさせてもらえないということで、それだとスケジュールがきつくなるでしょみたいな批判をされてくる方もいるのですが、私などからするとアホだなとしか思わないわけですが、そういう方達とは価値観が合わないのでしょうね。多分そういう人達が残業ゼロの会社で働くと不幸になると思います。

時間に縛られることなくまったりと仕事がしたい。同僚とくだらないおしゃべりをしながらのほほんと仕事がしたい。別に残業しても構わないから自分のペースで仕事がしたい。

そういった価値観を持たれてる方は実際にいますし、そういう価値観を否定するつもりは全くありませんが、少なくとも残業ゼロの働き方をポリシーとしている会社とは価値観が合うことはないでしょう。

今までやってきたやり方を捨てる勇気が必要

残業まみれの仕事のやり方と残業ゼロの仕事のやり方は全く違います。ブラック企業から転職してきて残業ゼロに馴染めなかった人がなぜダメだったのかを考えると、それまで培ってきたやり方を変えることができなかったことが大きいと思います。

それまで残業まみれのブラック企業での働き方にどっぷり染まってしまっている方が残業ゼロの働き方に馴染めるかどうかは、それまで当たり前だと思っていたやり方を捨てる勇気が必要です。

一例としていくつかのシーン別に残業まみれに慣れた人と残業ゼロに慣れた人の違いをまとめてみましたが、残業が当たり前になっている人って基本的にまともな対策なんて考えもしないんですよね。全部残業でカバーすればいいとか考えています。とにかく何かあればすぐに残業に逃げます。

他にも限られた時間の中で成果を叩き出していくという考え方がなかったり、成果に影響しないことは単なる自己満足なのでやらないという考え方がなかったり、知らず知らずのうちに日々の残業生活の苦行の中で身に付けた悲しい習性を抜本的に変えていかねばなりません。

しかし人間というものはやっかいな生き物でして、それまで自分が培ってきた価値観というものをそう簡単には変えることのできない場合もよくあります。残業まみれの働き方で当たり前だったことをそのまま続けていれば、残業ゼロの働き方に適応できないことは明らかなのに、それまで作りあげてきた自分のやり方を捨てたくない!となってしまうともう無理です。

そういう人は何とかして自分の価値観や考え方を変えるか、これまで通り残業まみれのブラック企業で働き続けるしかないでしょう。

考え方や習慣を変えることができるかどうかが肝

昨日のブログにも書きましたが、人間の習慣というものを甘く見てはいけません。

残業することは習慣だが、残業しないこともまた習慣である

ダイエットに挫折する人が数多くいるように、自分がそれまで作り上げてきた習慣を変えることは簡単なことではありません。ブラック企業のやり方にすっかり慣れてしまった人がその習慣を改めてホワイト企業に適応させることは、人によっては非常に根気のいる作業になります。

残業まみれの働き方も、残業ゼロの働き方も、結局は習慣でしかありません。そのやり方に慣れているかどうかだけです。別に残業ゼロのやり方が特別難易度が高いわけではないと考えています。

その証拠に、他社を一切知らずに残業というものを知らずに入社してきた社員だと、割とすんなり残業ゼロの働き方に適応できます。残業前提の習慣が一切ないからですね。それに対して他社から転職してきた中途採用の人の中には、結局最後まで残業ゼロの習慣が身につかずに辞めてしまった人も中にはいました。

もし現在残業まみれの環境で働いている方で残業ゼロの会社への転職を考えている方がいたら、それまでの自分のやり方を全部捨ててそれまでの習慣を変えていく柔軟性や適応力があるかどうかをご自分でよく考えてみた方が良いと思います。

 

ちなみに余談ですが、「他社を一切知らずに残業というものを知らずに入社してきた社員」だと、会社の飲み会の時などにこんな生意気なことを発言したりします。w

一度残業ってやつをやってみたいですね

超絶ブラック企業で残業まみれの働き方を経験してきた身としては「お前いいかげんにしろよw」という気持ちと、残業ゼロを実現した会社の代表としてはとても誇らしい気持ちと同居するようなセリフです。


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