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アクシアでは前のホームページを構築してから何年も経ってしまいましたが、2017年4月25日に新しく会社ホームページをリニューアルオープンすることとなりました。今までアクシアでは自分達で自社のホームページを構築して運営してきたわけですが、今回のリニューアルでは永江一石さんにコンサルに入っていただいて、全面リニューアルとなりました。これまでは自分達だけの狭い知見でやってきたということもあり、今までとは全く違ったウェブサイト構築となりました。

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ホームページリニューアルのきっかけ

最初に永江さんのブログを見たのが今から3~4年程前のことで、それから現在に至るまでずっと永江さんのブログを拝見してきました。ブログの中で永江さんの仕事に対するスタンスや考え方を読んできて、いつかこの方に仕事をお願いしたいと思うようになったわけですが、一点だけ気になっていたことがあってずっと問い合わせをすることができずにいました。

その気になっていたこととは、アクシアが残業ゼロであることです。

私はコンサルをお願いするのであれば、コンサルタントの方から言われたことには逆らうことなく全面的に信頼して行動するくらいでなければ頼まない方がマシだと思ってお願いしています。なので永江さんの考え方を理解するためにそれなりに長い時間をかけてブログの情報を読ませていただく必要がありました。

残業ゼロという働き方に対しては様々なご意見もあり、中には全く違う価値観で、残業ゼロなんてとんでもない、長時間バリバリ働くのが絶対に正しいという価値観も世の中には存在します。永江さんにコンサルをお願いしたとして、この残業ゼロの部分で価値観が一致するかどうかがわからず、長期に渡って問い合わせできずにいました。この部分で万が一大きく価値観が異なる方であれば、根っこの部分での考え方が違うわけで、きっとうまくやっていくことはできないだろうと思っていたからです。

そんな中、問い合わせをするきっかけとなった記事を永江さんがアップされました。

金曜3時退社程度じゃなくてドイツの閉店法くらいやらないと効果出ないと思う。

この記事の中で、労働時間を短縮しオンオフのけじめをつける働き方に対して肯定的な意見が書かれているのを見て、アクシアの経営の根幹ともなっている残業ゼロに対して価値観の違いでぶつかるようなことはないだろうと思い、すぐに問い合わせをしました。

実はこの時相談した内容は会社のホームページのリニューアルではなく、アクシアで自社開発したウェブシステムのサービスを販売していきたくてそのための相談でした。そのシステムについて2~3時間くらい話していたと思いますが、一言で言うとそのシステムについては「売れません」とダメ出しを受けてそのシステムを売っていくことはその場でなくなりました。w

自信を持っていたシステムに対してダメ出しを受けて意気消沈しているところに、永江さんから「会社のホームページの方を何とかしていきませんか」と思いがけないお話をいただきました。

リニューアル前の問題点

会社のホームページもいずれ抜本的に見直して改善したいとも思っていたのでその場でお願いさせていただいたのですが、その時に色々とホームページの問題点や改善点についてご指摘をいただきまして、他にも色々ありましたが大きくわけると以下2つの課題がありました。

残業ゼロに関して全面に打ち出していない

リニューアル前のホームページについても残業ゼロについて書かれていなかったわけではないのですが、求人ページまで見にいかないと書かれていませんでした。ホームページだけの問題ではなくそもそもが残業ゼロに関して十分にアピールしていませんでした。残業ゼロに対して価値を感じていなかったわけではないのですが、正直その価値の大きさを十分に認識できておらず自分達で過小に評価していた部分があるかもしれません。

アクセス数が少なすぎる

リニューアル前の状態は月に1,000人も見にこないような会社ホームページ。w

それでもなぜか変な自信があったのは、コンバージョン率だけはそれなりに高く、ホームページから一応新規顧客を獲得することができていたからかもしれません。自信を持てるような集客では全くなかったわけですが、井の中の蛙だったということでしょう。

ホームページリニューアル中の対応について

リニューアルの取り組みとしては単にウェブサイトだけの刷新というよりは、TwitterやFacebook、書籍の出版なども含めて会社としての総合的な情報発信力の強化という感じになっていると思います。それまであまり自覚がなかったのが自分でも今となっては恐ろしいのですが、情報発信をあまり積極的にやってこなかったのは経営者としての私の怠慢でした。それを全面的に改めて情報発信を強化しているところです。

リニューアル中は従業員一同楽しみながら取り組めたと思います。それまでは自分達だけでホームページを作ってきたこともあり、例えば写真を撮るにしても恥ずかしがって無難な写真しか撮らなかったりしたわけですが、ライターの方に一人ひとりインタビューしていただく中でそれまで知らなかった従業員の一面を知ることができたり、プロのカメラマンやヘアメイクの方に対応していただいて従業員も楽しんでいた様子でした。

Twitterを2017年1月10日スタート

Twitterを今年の1月に開始して3ヶ月ほどが経ちましたが、800人近くの方からフォローしていただいています。もし興味を持っていただけた方はフォローしていただければ幸いです。

米村のTwitterアカウントはこちら

Twitterを開始してからあまり経っていませんが既にいくつか変化が起き始めています。

求人応募数が増えた

まだホームページをリニューアルする前の段階で、Twitterを始めただけで求人応募数が劇的に増えました。Twitterを始める前までもシステム開発のお問合わせはそこそこいただいていたのですが、ホームページ経由での求人応募は半年に1回あるかないかでしたが、Twitter開始後には平均すると3~4日に1件程度の求人応募をいただいています。面接をする方からもTwitter見ましたと言われることが結構あります。

意外と従業員も見ている

こっそりと私のTwitterを見ている従業員もいるようです。w

最近従業員と話していると、Twitter見ました、参考になりますということを言われることが時々あります。こういう話を聞いて感じたことは、対外的な情報発信だけではなく、アクシア内部に対する情報発信も不足していたのだと感じました。今後はもっと内部の従業員に対しても情報発信を意識して会社のことをもっと知ってもらおうと思います。

インプット量が圧倒的に増えた

これは実際にTwitterで情報発信するようになって気づいたことですが、アウトプットするためにはその情報の裏付けとなるデータを調べたり、発信するネタを探すために相当なインプットが必要です。定期的に情報発信している人はそれなりにインプットに時間をかけているのではないかと思います。

書籍の出版

完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか」の出版準備をホームページリニューアルの4月25日に合わせて進めてきました。書籍について詳しくはリンク先をご覧になっていただけたらと思います。

この本についても情報発信の一環として行っているもので、残業削減したいがどうやってやれば良いかわからない方、今後アクシアで働いてみることに興味のある方、アクシアにシステム開発のご発注をご検討されている方などに、アクシアがどんな会社でどんな働き方をしている会社であるかを知っていいただけたらと思います。

リニューアルを通して従業員と話してみてわかったこと

今回のホームページリニューアルを通して、従業員の色々な声を聞くことができました。別に従業員と話をしたくないわけではないのですが、私自身は普段できる限り従業員のプライベートな話は聞かないように意識しています。その理由は、一般の従業員と経営者を逆の立場にして考えてみればわかりますが、経営者からすると何気ないつもりで「この連休はどこか行ったの?」などと聞いたのだとしても、従業員側からすると「プライベートに何していたのか上司から詮索された」「あの会社は従業員のプライベートを監視している」などと言われてしまいかねない世知辛い世の中だからです。

世知辛い世の中だとは思いますが、従業員側からすると上司のちょっとした言動でプレッシャーを感じてしまいかねないことも事実なので、そこは権限を持っている上司である人間の自覚が必要だと考えて自分の行動を気をつけるようにしています。

そういう理由もあってほとんどの従業員が残業ゼロで仕事を終えた後何をしているか、普段の休日ではどんなことをしているか、趣味は何であるかなどを知らなかったのですが、今回はホームページリニューアルというイベントの元、外部のライターの方のインタビューを通じて、普段聞くことのできない従業員の一面を見ることができたと思います。

みんなそれぞれ趣味を結構楽しんでいる

残業がないので当たり前といえば当たり前なのですが、みんなそれぞれ趣味を楽しんでいるようです。私自身がわりと無趣味なので結構新鮮でした。w

ダンスや釣りを楽しんだり、従業員同士で買い物に行ったり飲みに行ったりと、結構プライベートを楽しんでいるようでした。

人間関係を気にする必要がない

会社での人間関係というと何かと悩み事が多かったりするものですが、アクシアの従業員からはこの会社では変な人間関係を気にする必要が無いというような意見がかなり多くありました。アクシアでは業務外で飲み会等のイベントをやることもありますが、強制参加となるイベントは一つもなく完全自由参加です。毎回来る人もいれば毎回来ない人もいます。上司の顔色をうかがって参加する必要も全くありませんし、参加を強制されるようなことも一切ありません。そうしたことも自由な空気というか、強制されない、人間関係を気にする必要がないという声につながったのではないかと思います。

コミュニケーションを取りやすい

残業できない会社なので仕事中コミュニケーションを取ることも難しいのではないかと言われることもあるようですが、実際に働いている従業員の声は逆のようです。もちろん仕事に関係ない余計なおしゃべりを頻繁にしているような人はいないのですが、仕事に必要なコミュニケーションはみんな積極的に行っています。そうしないと仕事が終わらないからです。

IT業界に残業が多いことを都市伝説だと思ってる人がいるw

これは残業まみれで仕事をされているIT企業の皆さんには信じられないことかもしれませんが、IT業界に残業が多いというのを都市伝説だと思っている人がアクシアには割とよくいます。w

学生でアルバイトしている人に結構多いのですが、正社員も一斉に18時で仕事を終えて帰宅する様子をいつも見ているので、他の会社で終電まで仕事をしている状況などが中々想像できない人もいるようです。残業を経験せずにアクシアに入社してきた人は「一度残業というものをやってみたいですね」という名言を発します。w

リニューアル後の展望

リニューアル後にもこれからは様々な取り組みをしていくことになると思いますが、差し当たっての私の仕事としてはブログやTwitterで情報発信を強化していくことです。開始してからたった3ヶ月での求人応募数の増加を見ても、今までいかに経営者としての情報発信をさぼってきたのかと深く反省しました。

ホームページがリニューアルされ、ブログもオープンされたので今後はこれを活用してより一層、アクシアにご発注を検討いただいているお客様や、アクシアに就職を検討している求職者の皆様、また現在アクシアで働いているチームメンバーに向けて、アクシアのことをもっと知っていただけるようにどんどん情報発信をおこなっていけるようにしたいと思います。

またこのホームページリニューアルを通じて、あるいはこれからのTwitterやFacebookでの情報発信を通じて、アクシアにどのような変化が起こっていくのか、このブログを通して引き続き情報発信していきたいと思います。


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