着手そのものは、比較的すぐに開始できることが多いです。範囲を絞って小さく始める形であれば、スケジュールの調整がしやすいためです。一方で、まとまった開発をいつまでに仕上げられるかについては、その場で即答せず、確保できる工数を計算したうえでお答えしています。
実際の開始時期は、次の2つで決まります。
- アクシア側のスケジュールの空き——ご希望の期間にどれだけの工数を確保できるかを計算します。ここを曖昧にしたまま着手すると、後から体制が崩れて御社にご迷惑をおかけすることになります
- 御社側のご検討期間——相談から着手までの長さは、当社の空きだけで決まるものではありません。社内でのご検討やご決裁に時間がかかることも多く、実際にはこちらが期間を左右することも少なくありません
間に合わないと分かっている場合は、お断りすることもあります。たとえば、直近3ヶ月で確保できるのが2人月なのに、3ヶ月後の納品が必須で5人月必要——といったご相談です。この場合は状況をご説明したうえでお断りします。無理だと分かっていて受注し、御社にご迷惑をおかけするようなことはいたしません。ご希望に沿えないときほど、早くお伝えするのが誠実だと考えています。
お急ぎの場合は、範囲を切り分けます
「いつから着手できるか」よりも実際に効くのは、「いつまでに、何ができていれば最悪の事態を避けられるか」です。最初にここを伺い、必要な範囲を切り分けて、避けるべき状況から先に手を打ちます。
- 対応できる人が誰もいない状態——担当者が退職し、何かあっても動ける人がいない場合は、解析が十分でなくても、まず「止まったときに復旧できる状態」を最速でつくることを優先します。本格的な機能追加はその後です(担当者の退職で急ぎの場合)
- 数週間なら別の方法で業務を回せる状態——止まってもしばらくは他の手段でしのげるのであれば、それを前提にスケジュールを組みます。この場合は、無理に前倒しするより順序を整えたほうが結果的にうまくいきます
- 期日が決まっている機能がある——「◯月◯日のイベントでこの機能を使うので、それまでには必要」といったご事情がある場合は、その1点を軸に切り分け、それ以外を後ろに回します
同じ「急ぎ」でも、避けたい事態はご状況によってまったく違います。だからこそ最初に伺うのは、着手できる日付ではなく御社の事情のほうです。
保守を引き継ぐ場合に、実際に保守を開始できるまでどれくらいかかるかは保守の引き継ぎにかかる期間で、短期間・小規模のご相談については短期・小規模でも引き継げるかでご説明しています。
スケジュールに不安がある場合ほど、早めにご相談ください。まずはいまの状況をお聞かせください。